2021年03月05日複音ハーモニカ、クロマチックハーモニカのメリット/デメリット
こんにちは、谷口楽器平良です。
本数が曲のキーごとに必要となる複音ハーモニカか、1本で全てのキーを吹くことが可能ですがそのためのテクニックが必要となるクロマチックハーモニカかで迷っているという方が多くいらっしゃるようです。
今回は、複音ハーモニカとクロマチックハーモニカメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。
複音ハーモニカのメリット
軽い息で音を出すことができる
複音ハーモニカは60代、70代から始める方が多く、音は軽く出すことができます。
移調・転調が簡単にできる
それぞれの曲の調子に合わせたハーモニカであれば、ハーモニカの調子を替えるだけで様々な調子で吹くことができます。
特別な技術はあまり必要なく演奏をすることができます。
複音ハーモニカのデメリット
曲の調子によってハーモニカを揃えなければならない
曲によってハーモニカを替えるだけで演奏ができる反面、最低5,6本ほど揃えなければなりません。
初心者におすすめの複音ハーモニカについてはこちらのブログをご覧ください!
クロマチックハーモニカのメリット
すべての調子を一本で吹くことが可能
最低でも何本か必要となる複音ハーモニカを演奏されている方には、すべての調子を一本でふくことができるクロマチックハーモニカは魅力的に感じるそうです。
半音を出せるので、一本でどの調子でも吹くことができます。
様々な音色を出すことができる。
丸い音色、鋭い音色、クリアな音色など、吹き方、吹く人によって音色がかなり異なってきます。
自分だけの音を出すことができるということがクロマチックハーモニカの魅力の一つでもあります。
クロマチックハーモニカのデメリット
スケール練習をしないと様々な調子を吹くことができない。
例えば、ト長調の曲を吹くためにはト長調のスケール練習をしなければなりません。
一本で済むかわりに、ピアノでいうハノンのように調子のスケール練習はかかせません。
初心者におすすめのクロマチックハーモニカについてはこちらのブログをご覧ください!
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