2021年03月08日【複音ハーモニカ】何の調子を買っていいかわからない方へ
今回は、複音ハーモニカの初心者・中級者で何の調子を買っていいかわからないという方向けに、ご紹介していきます。
なぜ、複音ハーモニカはいくつも調子が必要なの?
複音ハーモニカはダイアトニックハーモニカと呼ばれるハーモニカの一種です。
ダイアトニック(全音階)という名前の通り、ダイアトニック音階(ピアノでいう白鍵)の音しか出せないハーモニカです。
そのために曲の調によってハーモニカの調を変える必要があります。
しかし、初心者、中級者向けの複音ハーモニカの教本、楽譜はCで吹けるものが多いです。
複音ハーモニカの調子の選び方
最初の1本におすすめの調子
最初の1本目にはC(ハ長調)が一般的です。
(おすすめの楽器はこちら)
初級の複音ハーモニカテキストは全てCを使うように作られています。
2本目、3本目におすすめの調子
♯や♭のある曲を吹きたい場合、鍵盤でいう黒鍵に相当するC♯が必要になります。
C♯はCと2本重ねて使用します。
演歌・歌謡曲はAm がおすすめです。
AmはCとは配列が違うのでご注意ください。
C調では少しキンキンするという場合、AやGなどの低い調子がおすすめです。
最低限必要となる調子
複音ハーモニカは、曲にもよりますが、C , C# , Amの調子は必要になります。
この3つの調子があれば、C調(ハ長調)、Am調(イ短調)の曲であればどの曲でも吹くことが可能です。
ハーモニカ教本で必要となる調子
全音楽譜出版社「標準ハーモニカ教本 入門・初級編」
→ C と C#が必要となります。
全音楽譜出版社「標準ハーモニカ教本 中級・上級編」
→ 練習曲を吹くためにはC , C#, Am
→ 巻末の独奏曲を吹くにはF# , G , A , A# , B , Gm が追加で必要となります。
複音ハーモニカ教本 初級(編著ハーモニカ振興会)
→ Cが必要になります。
複音ハーモニカ教本 中級(編著ハーモニカ振興会)
→ Cが必要になります。
ご購入方法
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