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谷口楽器

2021年01月20日ストレート配列とクロス配列の違い

こんにちは、谷口楽器平良です。

 

 

今回はよくお問い合わせいただく、クロマチックハーモニカのストレート配列とクロス配列の違いについてご紹介したいと思います。

 


 

【ストレート配列】

 

ストレート配列は、12穴、14穴クロマチックハーモニカにラインナップされております。

 

穴の大きさ:小さい

音の大きさ:普通に吹いたときの音量はクロス配列よりも小さめ

吹き心地:抵抗感はクロス配列よりも強め

発音:クロス配列よりも早い

音色:クリアな音色で音束が詰まっているイメージ、芯のある音色

ジャンル:クラシック・ジャズ

 


 

代表的なストレート配列クロマチックハーモニカ

 

HOHNER SUPER CHROMONICA 270

 


 

SUZUKI  SIRIUS S-48S

 


 

SEYDEL SAXONY

 


 

クロス配列

 

クロス配列は12穴、14穴、16穴 音域を問わずに幅広くラインナップされております。

 

穴の大きさ:大きい

音の大きさ:普通に吹いたときの音量はストレート配列よりも大きい

吹き心地:抵抗感はストレート配列よりも弱い

穴が大きいため息が入りやすい

音色:音の輪郭はストレート配列よりもはっきりしていない、音に広がりのあるイメージ

ジャンル:ジャズ・ポップスなど

 


 

代表的なクロス配列クロマチックハーモニカ

 

HOHNER SUPER 64X

 

ブログでのご紹介はこちらから⇩

【谷口楽器公式ブログ】NEW HOHNER 64X

 


 

SUZUKI S-64C

 


 

SEYDEL SYMPHONY Grand Chromatic

 

ブログでのご紹介はこちらから⇩

【谷口楽器公式ブログ】SEYDEL”SYMPHONY”

 


 

配列の違いは吹き心地だけでなく、音色にも影響してきます。

ジャンルや曲調によって使い分けてみてください!!

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