2021年01月20日ストレート配列とクロス配列の違い
こんにちは、谷口楽器平良です。
今回はよくお問い合わせいただく、クロマチックハーモニカのストレート配列とクロス配列の違いについてご紹介したいと思います。
【ストレート配列】
ストレート配列は、12穴、14穴クロマチックハーモニカにラインナップされております。
穴の大きさ:小さい
音の大きさ:普通に吹いたときの音量はクロス配列よりも小さめ
吹き心地:抵抗感はクロス配列よりも強め
発音:クロス配列よりも早い
音色:クリアな音色で音束が詰まっているイメージ、芯のある音色
ジャンル:クラシック・ジャズ
代表的なストレート配列クロマチックハーモニカ
クロス配列
クロス配列は12穴、14穴、16穴 音域を問わずに幅広くラインナップされております。
穴の大きさ:大きい
音の大きさ:普通に吹いたときの音量はストレート配列よりも大きい
吹き心地:抵抗感はストレート配列よりも弱い
穴が大きいため息が入りやすい
音色:音の輪郭はストレート配列よりもはっきりしていない、音に広がりのあるイメージ
ジャンル:ジャズ・ポップスなど
代表的なクロス配列クロマチックハーモニカ
ブログでのご紹介はこちらから⇩
SEYDEL SYMPHONY Grand Chromatic
ブログでのご紹介はこちらから⇩
配列の違いは吹き心地だけでなく、音色にも影響してきます。
ジャンルや曲調によって使い分けてみてください!!