2019年11月17日【新商品】SEYDEL SYMPHONY 48
こんにちは、谷口楽器平良です。
今回ご紹介するのは、SEYDEL SYMPHONY 48です!
このハーモニカはスライド機構にスプリングを使用せず、新たにマグネットを使ったスライドを採用しております!
【マグネットスライド】
新たに採用されたマグネットのスライドは本体とスライドレバーの先の両方に磁石を組み込んでおり、それらが反発し合うことでスライドとして機能するようにつくられております。
スライドの感じは特に違和感はなく、言われなければマグネットだとわからないほどです。
【マグネットスライドのメリット】
バネのように劣化して折れない
分解した際にバネがとんでいくということがない
スライドのかたさが変わることがない
などが挙げられます。
【マグネットスライドの感触】
少し粘り気のある感触です。
若干ではありますがバネより戻りが遅いようにも感じるのですが、かなり速いパッセージでない限り問題はないように思います。
バネのスライドとは少々感覚が異なるので慣れる必要があるとは思います。
【製品仕様】
ボディ:アルミニウム
マウスピース:ハーフムーン型マウスピース
【音色】
丸みがあり落ち着いた印象です。
ステンレスリードなので、アルミボディでも全然キンキンした感じがしませんでした。
【マウスピース形状】
マウスピースは1番と12番の左右両サイドのわきに余裕があり、パッカーですと1番、12番を吹く際でもハーモニカから唇が出ません。
【付属ケース】
ケースは12穴と16穴か12穴2本入るケースが付属でついております。
ハーモニカウォーマーはついておりません。
一回では書ききれなかったので、次回はSHYMPHONY 48の内部の構造を中心にご紹介させていただきます!
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