2020年12月30日SUZUKI SCX-64 と HOHNER 64 CHROMONICA 280 比較
こんにちは、谷口楽器平良です。
今回は、16穴クロマチックハーモニカの中で一番お求めやすく、価格が同じであるSUZUKI SCX-64とHOHNER 64 CHROMONICA 280を比較していきたいと思います。
左 SUZUKI SCX-64 右 HOHNER 64 Chromonica 280
【マウスピース】
最初に、吹き心地に大きく影響するマウスピースから比較していきたいと思います。
SUZUKI SCX-64はマウスピースに角がなく丸くなっております。この形状のマウスピースは深くくわえやすく、しっかりとリードをならすことができます。
HOHNER 64 CHROMONICA 280は唇にフィットする形状でストレートにリードに伝わり、クリアなサウンドになります。
【カバー】
ハーモニカの音色の3割はカバーによって変わるといっても過言ではないほど、カバーの影響は大きくなります。
SUZUKI SCX-64 はカバー背面の開きが小さく、落ち着いた印象の音色です。
HOHNER 64 CHROMONICA 280はカバー背面の開きが大きく、音の抜けがよく、明るい印象です。
【音色】
SUZUKI SCX-64の音色は、落ち着いていて丸い印象です。
HOHNER64 CHROMONICA 280は、はっきりとした発音が可能でパワフルです。また鋭い表現が可能です。
曲調によって向いているハーモニカは変わり、吹き方によっても感じ方は変わってきます。
ぜひ、それぞれの違いを感じて楽しんでください!
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