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谷口楽器
A harmonica seeker's diary

2021年03月12日“ベンド” について

こんにちは、谷口楽器平良です。

 

 

今回は、テンホールズハーモニカや、クロマチックハーモニカを演奏される際のテクニックの一つである、“ベンド”についてご紹介いたします。

 


 

ベンドとは?

舌によって気流を変えることによって音を下げるテクニックです。

曲中でハーモニカの構造上出せない音を出したり、フェイクで使うことが可能です。

 


 

テンホールズハーモニカのベンドについて

1番、2番、3番、4番、5番、6番でドロウベンドが可能で、最大1音半下げることが可能です。

7番、8番、9番、10番ではブローベンドが可能です。

テンホールズハーモニカは低音部にファとラがないので、ベンドを使って出します。

また、半音が出てきた場合もベンドを使って出します。

 


 

クロマチックハーモニカのベンド

クロマチックハーモニカはバルブが付いていることで、吹き吸い関係なく半音ベンドが可能です。

 


 

ベンドがしやすいハーモニカ

よくテンホールズハーモニカを演奏される方で、ベンドをしやすい楽器はどれかというお問い合わせをいただきます。

私もブログのなかで比較的ベンドのしやすい楽器をご紹介していますが、個人差が大きく、演奏される方によってどれがベンドしやすい楽器かということは分かれます。

一般的には、プラスティックボディの楽器が気密性が高くベンドしやすいと言われております。

 


是非、ご参考までに!!

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