2020年11月01日イタリア旅行紀-アコーディオンの故郷カステルフィダルド!-
こんにちは、谷口楽器アコーディオン担当の島田です。
2019年の7月初旬に、アコーディオンの聖地 と呼ばれる街 カステルフィダルドへ行ってきました。
アコーディオンのルーツを巡る約5日間の旅の内容を、写真と共にまとめてみましたので是非ご覧ください!
目次
- 旅のスケジュール
- カステルフィダルドとは
- ホテル、ビーチ
- 空港・機内
- 食事会「Colombo」にて
1. 旅のスケジュール 旅のスケジュール
1日目 移動
- 羽田空港→ドバイ空港→ホテル ヌマーナ
- 夕食「Colombo」にて
2日目
- VICTORIAショールーム見学
- カステルフィダルド観光
- FBB工房見学
3日目
- リシャールガリアーノ氏によるワークショップ
- ロレート 教会観光
- リシャールガリアーノ氏ソロコンサート
4日目
- VICTORIAショールームレポート
- みんなでGala Lunch ~MadFoodにて~
- CONCERTINOコンサート
5日目
- 工場見学(アコーディオン工場、ケース工場、リード工場
- 最後のディナー~Acaplucoにて~
そもそもこのツアーは
イタリアの大手アコーディオンメーカー「VICTORIA」の創業100周年記念イベントに合わせて、JAPC(日本アコーディオン振興協議会)主催で企画されたツアーでした。
旅の参加者は日本のアコーディオン輸入代理店さんをはじめ、アコーディオン愛好家の方々や講師の方々総勢19名での、移動時間も含め約1週間のツアーでした。
VICTORIA 100th Anniversary Eventの一部(写真をタップすると拡大されます)
2.カステルフィダルドについて
カステルフィダルドはイタリアの中部、アドリア海に面した場所に位置します。 アコーディオン工場やショールームが軒を連ねる場所は、ビーチから少し離れた山の上の方にあります。
そこでは年間約15,000台(世界の8割)※のアコーディオンが生産されているそうです。まさにアコーディオンの故郷と呼ぶに相応しい街ですね。
※中国製などの量産品を除きます。
経度は日本の札幌と同じくらいとのことなので、普段は涼しいのでしょう。エアコンがあるお店やホテルはほとんどありませんでした。 ・・・しかし、私たちが旅した2019年の夏は猛暑で、記録的暑さが続いた年でした。
旅の間中、ほとんど雨が降らなかったことは運が良かったのですが・・・
・・・本当に、身体が溶けてしまいそうなくらい、暑かったです!!!汗
なので、ペットボトルの水が体温調節のための命綱。日本のように、街中に自動販売機やコンビニがあるわけではないので、毎朝一人1本は必ずお水を持参して旅しました。
カステルフィダルドの写真
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カステルフィダルドは
このあたり -
カステルフィダルドの地図 -
イタリアの伝統的なレンガ作りの家は美しく、どこで写真を撮っても絵になります。 -
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広場の噴水にて
お気に入りの一枚! -
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VICTORIAショールームの向かいにある教会 -
イタリアは時間がゆったりと流れておりました。 -
街中にアコーディオンショップが! -
お昼はほとんどのお店がお休み -
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いつ行ってもお休みだったなぁ・・・残念 -
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トンボ楽器会長のお名前「Yasuharu]の文字が描かれた特注アコーディオンです -
VICTORIAショールーム -
楽器だけでなく手作りの皮のカバンも売っていました!これまたカワイイ♪ -
アコーディオンの中には
こ――んなにたくさんのパーツが使われているんですよー! -
サインOK!ということで私も書き書き -
やはりセンターにはリシャールガリアーノさんのサインが! -
ここにもあの銅像(ミニ)が -
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ガリアーノ氏によるワークショップの様子 -
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若き日のcobaさんの写真もVICTORIAショールームにたくさん飾ってありました -
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VICTORIAの歴史 -
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VICTORIAショールームの前での一枚。
3.空港・機内食の写真
4.ホテル・ビーチの写真
5.夕食コロンボでの写真
今回は写真を中心に掲載してみました。
次回から、アコーディオンについてもっと詳しい情報をレポートしていきたいと思います。
ではまた!
次回予告
~VICTORIAショールーム見学~
~FBB工場見学~